OMOTESANDO HILLS CHRISTMAS 2017 with Panasonic Beauty
2017年11月8日~12月25日
表参道ヒルズ
東京
開業11年目を迎え、新たなステージへと突入した表参道ヒルズ。今後は「カルチャー」を生み出し発信することに重きを置く表参道ヒルズにふさわしいクリスマスイルミネーションとして、自身初となるイルミネーションを、「アート」と融合させて発表。今までのイルミネーションとは一線を画した、色そのものが光りを放つ、100色の幻想的な空間を創り出した。
表参道ヒルズの大階段の吹き抜けいっぱいに散りばめた100色のミニツリー。提灯のように光を色紙で包み込み、100色そのものが光を放つ構造とした。
合計約1500個のミニツリーを、13.4mもの長さごとに連結し、ユニット化して吊るした。ミニツリーに囲まれ中央に位置する高さ7mにもおよぶメインツリーも、ミニツリーの集合体で形成しており、通常時は白く光り輝く。ミニツリーが吹き抜け空間を埋め尽くす風景は、街に緑が連なる「表参道」の風景を連想させる。
表参道ヒルズの建物の特徴である各階をつなぐスロープを生かした色の配置は、立ち位置によってグラデーションが次から次へと移り変わるため、自然と歩みを進めたくなる。さらに、メインツリーに浮かび上がらせたサンタクロースとトナカイたちをミニツリーの森の中に迷い込ませることで、館内をくまなく探し歩きたくなるよう仕掛けた。
毎時00分と30分に行われる特別演出「EMOTIONAL REFLECTION」では、光、色、特別演出のために作曲された音楽、そして、それらの連動のすべてを自身で監修。音のリズムに合わせ、メインツリーはイエロー、ピンク、グリーン、ブルー、そしてレインボーへと色を変え、ミニツリーはメインツリーと共鳴し合うように光り瞬く。
表参道の寒空に浮かぶ、100色のクリスマスツリーの森。色鮮やかにきらめく光りが、表参道ヒルズのクリスマスの夜を優しく灯した。